短時間でパフォーマンスを上げる練習
雨の影響で,グラウンドのコンディションはいまいち…ですが,18日の練習は実施します。
□時間 9:00~11:00
※予定より短いので,送迎の場合は特に注意をしてください。
□会場 羽田中学校
出力(パワー)を向上させる方法
股関節の使い方
「股関節」って,意識して練習をしたことありますか?
体の中で,最も大きな運動のエネルギーを発揮するのは「股関節」です。
股関節を使える条件
1 骨盤の前傾
2 股関節の折り込み
3 パワーポジションをとらえた重心
1 骨盤の前傾
2 股関節の折り込み
3 パワーポジションをとらえた重心
今日はグラウンドが使えないため,「股関節」の使い方を徹底的に身につけようと思います。
自主練や部活動などで,意識をして練習を続けると効果は絶大です!
速筋をしっかり使ったトレーニング
「筋肉」には,「遅筋」と呼ばれる筋肉(赤い色)から「速筋」と呼ばれる筋肉(白い色)まで,あります。分類すると,11種類に分けることができる…という研究もあります。
簡単に特徴を説明すると,
遅筋…発揮する力は強くないが,長い時間運動をすることができる。
速筋…発揮する力が強いが,長い時間運動をすることができない。
速筋…発揮する力が強いが,長い時間運動をすることができない。
陸上競技の種目の多くでは,「速筋」が効率よく活躍することで,パフォーマンスは向上します。
ところが,この「速筋」は運動の中で常に速筋が活躍するわけではありません。
きちんとしたトレーニングをすることで,「速筋」をきちんと使い「より速く」「より高く」「より遠くへ」といったパフォーマンスが実現していきます。
「速筋」をしっかりと使うことをテーマにした練習も取り入れています。
今日の練習では,「出力を向上させる」ことを目標に,「股関節の使い方」と「速筋を使う」ことに着目した練習を行います。
理解している人と,そうでない人では,この冬で明らかに大きな差になって表れてくることは間違いありません。